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神戸・千布社長がMF斉藤の来季完全移籍獲得の意向「安心してリハビリを」全治1年大けが、全面サポートへ

[ 2023年8月22日 12:33 ]

神戸MF斉藤未月
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 神戸の千布勇気代表取締役社長(38)が22日、MF斉藤未月(24)を来季複数年契約の完全移籍で獲得する意向を示した。神戸市西区での公開トレーニング後に取材対応。「選手の意向や湘南さんの意向もありますが、クラブとしては完全移籍で獲得して、環境が変わらない中で安心してリハビリをしていただきたいと思っています。ベストなサポートをしたい」。現状は湘南からの期限付き移籍で、今季終了までの契約となっている。

 斉藤は19日の柏戦で相手DF2人に挟まれて負傷。神戸市内の病院での検査し、左膝関節脱臼、左膝複合靱帯損傷(前十字靭帯断裂、外側側副靭帯断裂、大腿二頭筋腱付着部断裂、膝窩筋腱損傷、内側側副靭帯損傷、後十字靭帯損傷)、内外側半月板損傷で現時点で全治1年間の診断を受けていた。

 またクラブはすでに日本サッカー協会審判委員会に「選手が安心、安全に全力でプレーできる環境整備」を要望する意見書を提出しているが「あくまでJリーグを良くするため。決して関わった選手や審判を個人批判するものではない」と強調。後日、同委員会からの回答があるといい「基準が必要。変えるべきところは変えて欲しい」と切に願った。

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