天皇杯実施委員会・中野委員長　相次ぐサポーターの違反行為に「遺憾の気持ちでいっぱい」

天皇杯の抽選会に参加した（左から）名波日本代表コーチ、中野天皇杯実施委員会委員長、前田日本代表コーチ
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　今月30日に行われるサッカー天皇杯準々決勝の組み合わせ抽選が4日に都内で行われ、新潟―川崎F、福岡―湘南、J2熊本―神戸、柏―名古屋のカードに決まった。

　抽選会に参加した日本協会天皇杯実施委員会の中野雄二委員長は、3回戦のFC東京―東京V戦（7月12日、味スタ）でFC東京サポーター席における火気使用と、4回戦の名古屋―浦和戦（8月2日、CS港）で浦和サポーターが立ち入り禁止エリアに侵入した違反行為について「主催するJFAとしても遺憾の気持ちでいっぱい」と謝罪。浦和サポーターの違反行為については「調査中。問題になるようなことがあれば処分、制裁があるかもしれない」とした。