【女子W杯】なでしこ前半1―1　ノルウェーの高さにやられた…O・G先制から5分後に今大会初失点

女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会決勝トーナメント1回戦   日本―ノルウェー （ 2023年8月5日    ウェリントン・リージョナル ）

＜日本・ノルウェー＞前半20分、今大会初失点となるヘディングシュートを決められたなでしこジャパン（AP）
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　サッカーの女子ワールドカップ（W杯）オーストラリア・ニュージーランド大会は5日、決勝トーナメント1回戦が行われ、2011年ドイツ大会以来の優勝を狙う日本代表「なでしこジャパン」はノルウェー（A組2位）と対戦。前半15分にオウン・ゴール（O・G）で先制も、1―1の同点で折り返した。

　警戒していたノルウェーの高さにやられた。先制からわずか5分後だった。前半20分、相手11番グーロ・レイテンに頭で押し込まれ今大会4試合目で初失点。同点に追いつかれた。

　前半開始早々から積極的に攻め込んだ日本は前半15分、左サイドから今大会4得点と絶好調なFW宮沢ひなた（23＝マイナビ仙台）が鋭いクロスを中央に送ると、相手DFのクリアミスを誘ってオウン・ゴール。貴重な先制点につなげた。しかし、同点に追いつかれてからは、硬さの取れたノルウェーがパワープレーを中心に圧力を高め一進一退の攻防。前半を1―1で折り返した。

　日本とノルウェーの勝者の11日準々決勝（イーデン・パーク）の相手は、6日にメルボルン・レクタンギュラーで行われる米国（E組2位、FIFAランク1位）とスウェーデン（G組、同3位）の強豪対決（18時～）に勝利したチームとなる。