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アーセナル冨安 プレミアリーグで最も印象に残った選手は…対峙して衝撃「たぶん玄人にしか分からない」

[ 2023年7月30日 19:21 ]

マンチェスターCのイングランド代表グリーリッシュ(AP)
Photo By AP

 サッカーのイングランド・プレミアリーグでアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋(24)が29日深夜放送のテレビ東京「FOOT×BRAIN」(土曜深夜0・25)に出演。“世界最高峰”とも言われるリーグでマッチアップしたなかで最も印象に残った選手を明かした。

 冨安はケガに苦しみ昨シーズン終盤戦を欠場。チームも首位を快走していたが終盤戦に向け失速し、マンチェスターCに優勝をさらわれ2位フィニッシュに終わった。番組MCの勝村政信から「優勝するには何が足りなかった?」と質問されると、「やっぱりまだ若いチームではあるんで、そういった意味では経験が足りなかったという風には感じました」とコメント。

 続けて「マンCと試合した時も相手の方が余裕があるなと。(向こうは)毎年毎年タイトルレースをしていて慣れていて、アーセナルはタイトルレースから離れてた時期もあったので。それでも確実に進歩はしてる」と“優勝争い”の経験を新シーズンに活かしたいと意気込んだ。

 次に勝村から「プレミアリーグでマッチアップしたなかで印象に残った選手は?」と問われると、冨安は「マンCのグリーリッシュ選手です。大体の人が分からない、どこがスゴいのって言うんですよね。実際に僕も何がスゴいんだろう思う一人でしたけど、実際に対峙してみてスゴさが分かった」と返答。

 さらに持論を展開しつつ「まずボールの置きどころがいいです。絶対にボールを取られないところに1発で置ける技術。それに仕掛けのタイミングが完璧。見てるとそんなにスピードでぶち抜くようなタイプの選手じゃないように思うんですけど、対峙してみると“あぁ、めっちゃ速いやん!”って感じました。なので一番印象に残ってますね。もともとは数字を残す選手じゃなかったので(中には)批判的な意見もありましたけど、たぶん“玄人”にしか分からない良さだと思いますね」と説明した。

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