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アーセナル冨安「簡単に言うとナイスガイ」 アルテタ監督の手腕絶賛「これが現代サッカーの正解だと…」

[ 2023年7月30日 18:49 ]

アーセナルのアルテタ監督(ロイター)

 サッカーのイングランド・プレミアリーグでアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋(24)が29日深夜放送のテレビ東京「FOOT×BRAIN」(土曜深夜0・25)に出演。19年12月からチームを率いるミケル・アルテタ監督(41)の印象について語った。

 冨安は21年8月にイタリア1部ボローニャからアーセナルに完全移籍。移籍当初からいきなりチームにフィットできたことについて「移籍最終日に移籍したのでデビューした試合の3日前とかにロンドンに着いて2日練習しただけだった。もちろんアーセナルの戦術も分からないですし、チームメートの名前もまだ覚えてないぐらい(笑)。なので逆に自分だけにフォーカスすることができたというか、最初の頃は何も考えずにただただガムシャラにやっていたのが良かった」と持論を展開。

 続けて「それでだんだんとアルテタ監督のサッカーが分かってくると逆に難しくなかった時期もあったんですよ実際。頭で考えないといけない事が多くなって、“バランス”のところで苦しんだ時もありました」と話した。

 番組MCの勝村政信から「アルテタさんのサッカーはどう?」と尋ねられると、冨安は「スゴいっすね彼は。現代サッカーの正解はこれなんじゃないかと思ってしまうぐらい戦術的にハッキリしてますし、実際にミーティングで話した内容をピッチ上で表現されてる。たくさんのことを常に考えているので、頭のいい人だなって思います」とコメント。

 さらに「戦術的な部分だけでなく、人としても熱い監督なんで選手のマネジメントも上手ですし、うまくいってない選手やケガの選手たちのコントロールも上手なので。監督という部分を置いておいても、一人の人として尊敬できる部分が多くて、簡単に言うとナイスガイですね」と絶賛した。

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