カズ　ペルー戦に臨む森保監督にエール「選手が躍動できるように引っ張っていって」　GK中村航輔にも言及

中村俊輔コーチ（左）と練習で2トップを組んだ三浦知良（中央）。右は伊藤翔（C）YOKOHAMA　FC
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　ポルトガル2部オリベイレンセでシーズンを終えた元日本代表FW三浦知良（56）が20日、保有元の横浜FCでの練習参加後にオンライン取材に応じ、この日ペルー戦に臨む日本代表を率いる森保一監督（54）にエールを送った。

　「監督という職業は大変だと思う。特に代表ともなると、全ての人の期待を背負う。自分の持っているサッカーをしっかり選手と一緒に作っていってほしい」とカズ。「またすぐに（W杯）予選が始まる。素晴らしい選手たちがたくさんいるので、その選手たちが躍動できるように引っぱっていってほしい」と願った。

　今回の日本代表には、自身と同じポルトガルの地でプレーするGK中村航輔（28＝ポルティモネンセ）が復帰した。「（ポルトガルには）本当にいろんな国の選手がいて、それも若くてギラギラした選手が多い。そしてサッカーが非常にアグレッシブ。ゴールに向かうことがまずは正解というか、監督にしてもサポーターにしても、まずは前に進んでいくことを優先順位として持っているので、競争力を含めてFWにとってはいい環境」と話す。

　裏を返せばGKにとっても成長のためには好環境。中村の出場する試合を数試合見たというカズは「シュートが飛んでくる数も多い。僕らの2部のリーグもそうですけど、練習をしていてもシュートの音が違う。GKにとっても成長するいい場所かなと思う。DFの選手でもペナルティーの外からでも常に打つことを（選択肢として）持ってプレーしていますので、GKにとっても面白いんじゃないかなと思いますね」と語った。