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J30年ベストゴールにGK弾? ヘディング部門でGK山岸氏選出「まさか決まるとは」

[ 2023年5月15日 18:30 ]

<明治安田J30ベストアウォーズ>各賞に選ばれフォトセッションに臨む(左から)山岸範宏氏、中村憲剛氏、井原正巳氏、中村俊輔氏、久保竜彦氏(撮影・小海途 良幹)
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 Jリーグは開幕30年の節目となる15日、都内で「開幕30周年記念イベント」を開催し、30年の歴史の中からファン投票をもとに決定したベストゴールを発表。ヘディングシュート部門では、14年J1昇格プレーオフ準決勝磐田―山形(ヤマハ)の試合終了間際にCKをGK山岸範宏(山形)が決めたゴールが選ばれた。

 異例ともいえるGKによるゴールがベストゴールを受賞した。18年に北九州で現役を引退した山岸氏は「このゴールに投票してくださったサポーターの皆様に感謝したい」と受賞の喜びを語った。

 アディショナルタイムにCKを獲得すると、GKながらセットプレーに参加。ニアサイドで1メートル85の長身を生かしたヘディングシュートを放つと、ボールはゴール左に吸い込まれた。「自分で決めるつもりはなかった。僕がGKとして前線に上がって1人でも引きつけて相手の守備体型にスクランブルを起こせたらという思いはあった。まさか決まるとは思わなかった」と振り返った。

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