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三笘薫「一緒にピッチで戦った選手から評価していただき、これ以上ない嬉しさ」選手が選ぶ“初代MVP”

[ 2023年1月18日 15:57 ]

三笘薫
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 日本プロサッカー選手会(JPFA)は18日、22年シーズンより新設した、シーズンを通して活躍したJPFA所属選手を表彰する「JPFAアワード」の受賞者を発表し、初代JPFAの最優秀選手賞に三笘薫(25=ブライトン)が選ばれた。

 初代JPFAの最優秀選手賞に輝いた三笘はビデオでメッセージを寄せ、「一緒にピッチで戦った選手や対戦相手として戦った選手から評価していただき、これ以上ない嬉しさがある。この賞に恥じぬようこれからも精進していきたい」と喜びをかみ締めた。

 海外挑戦を望む子供たちに向け、3つのアドバイスも届けた。「1つ目は自分にしかない武器を持つこと。僕自身、ドリブルという武器で、どんな場所に行っても自信を持って相手に立ち向かうことができた。そういった自信を持っていくことが最後、自分を信じる力につながる。2つ目は自分を分析する力。現在の自分のプレースタイルや特徴、将来なりたい理想をイメージしながら、日々どうやって練習していくかを考えていくことが大事になる。最後は毎日を大事にすること。将来なりたい自分になるためには、毎日の小さな積み上げしか成長する方法はない。将来の夢に向かって今、努力できることを頑張ってください」とエールを送った。

 また、自身の今後に向け「トップ6を目指してチームとして頑張っていきたい。個人では数字にこだわってゴールやアシストで毎試合勝利に貢献できるように頑張っていきたい」と話した。

 J1最優秀選手賞は岩田智輝(横浜)、J2最優秀選手賞は小川航基(横浜FC)、J3最優秀選手賞は有田稜(いわきFC)に決定。また、各カテゴリーのベストイレブンを11人ずつ(合計44人)選出した。

 ▼JPFAアワード プロサッカー選手への興味関心を喚起する話題づくりとして、出場試合数や所属カテゴリーに関係なく、選手が選手を選ぶ新しい視点での表彰とし、より多くの選手に関心の目を向けられるための賞。

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