神戸・イニエスタも哀悼の意「神戸と神戸に住む人々に、私の全ての愛と力を込めて」

練習前に黙祷する神戸MFイニエスタ（C）VISSEL　KOBE
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　阪神大震災から28年となった17日、J1神戸はキャンプ地の沖縄で、練習前に吉田孝行監督をはじめ、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタら全員が黙とうをささげた。

　イニエスタは自身のツイッターで「1995年の震災から28年がたちました。今日という日に、神戸と神戸に住む人々に、私の全ての愛と力を込めて」と、市民団体が作製した鎮魂の竹灯籠の写真とともに哀悼の意を表した。

　吉田監督は「クラブにとっても本当に忘れてはいけない日。生きているということの喜びや楽しさを感じないといけないですし、サッカーを通して感動を与えられるようなことができればと思っています」などとコメントし、残留を争った昨季からの巻き返しをあらためて誓った。