元日本代表DF安田理大が現役引退「出会いに恵まれたサッカー人生でした」

松本でプレーしたDF安田理大
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　J3松本は4日、昨季限りで退団した元日本代表DF安田理大（35）が現役引退すると発表した。

　大阪府出身の安田は06年にG大阪ユースからトップチームに昇格。07年のナビスコ杯でMVPとニューヒーロー賞をW受賞した。11年にオランダ・フィテッセへ移籍。左サイドバックを主戦場に国内外10クラブを渡り歩き、昨季は松本でリーグ戦5試合に出場した。
　日本代表にも08年に初選出され、同2月の北朝鮮戦でデビュー。同8月にはU―23日本代表として北京五輪に出場した。09年2月のフィンランド戦ではA代表初得点をマークした。

　安田は「2022シーズンをもってプロサッカー選手を卒業し、新しいチャレンジをすることに決めました。僕のサッカー人生は本当に出会いに恵まれたサッカー人生でした。実はその出会いこそが一番の財産なのかもしれません。今年から安田理大の人生第二章がスタートします。ピョンピョンと飛躍する人生第二章にします」などとコメントした。