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復帰目指すウルグアイ代表アラウホ W杯間に合った!?バルサ指揮官から“GOサイン”と地元メディア報道

[ 2022年11月8日 20:12 ]

バルセロナ所属のウルグアイ代表DFアラウホ(AP)
Photo By AP

 スペイン1部バルセロナのDFアラウホ(23)が、W杯カタール大会に臨むウルグアイ代表メンバーに招集へ向け“GOサイン”が出たと地元メディアのカタルーニャラジオ(電子版)が報じた。

 バルセロナでも主力メンバーとして定着したDFアラウホは、ウルグアイ代表としてもW杯での活躍が期待されていたが9月の代表戦で負傷。右太腿長内転筋断裂と診断され、9月28日に手術を受け無事成功。ただ、この時点で本大会まで2カ月を切っていたため、W杯に間に合うか不透明な状況となっていた。

 いまだ戦線復帰は果たせていないDFアラウホだが、同メディアによると今週月曜日にバルセロナのシャビ監督とメディカル責任者、ウルグアイ代表のディエゴ・アロンソ監督、そして選手本人による4者会談が行われたもよう。そこではDFアラウホのW杯出場に関する意見交換が行われ、選手の熱い想いを聞いたシャビ監督からも“GOサイン”出て無事カタール大会に参加出来ることになったという。

 ただ、報道ではW杯参加に関する条件としてバルセロナから派遣されるメディカルスタッフをウルグアイ代表に帯同させる事。回復期間を3カ月を目標にしていたため1次リーグには出場させず、12月4日から始まる決勝トーナメント以降でのみ起用可能に。なおかつ派遣されたメディカルスタッフが選手の状態を確認し「順調」だと判断された場合のみ許可されるという“限定的な出場”になりそうだと付け加えていた。

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2022年11月8日のニュース