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大混戦J1「残留争い」がトレンド入り 清水の降格圏転落にネット反響「静岡勢2チームともヤバいって」

[ 2022年10月8日 18:33 ]

<川崎F・清水>試合後にサポーターにあいさつする清水イレブン(撮影・久冨木 修)
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 明治安田生命J1第32節が8日、各地で9試合が行われ、今季も“大混戦”となった残留争いは14位の清水がアウェーで2位・川崎Fに2―3と痛恨の逆転負け。残り3試合を残し自動降格圏の17位へと転落した。

 残留を争う15位・湘南はアウェーで6位・FC東京を2―0と下し、13位に浮上。13位・京都はホームで10位・名古屋と1―1で引き分け、14位に後退。12位・神戸はホームで3位・広島に4―0と快勝。順位こそ変わらなかったものの、残留へ向け大きな勝ち点3を獲得した。

 降格プレーオフ圏内の16位・福岡は11位・札幌をアウェーで2―1と下し、降格圏脱出となる15位に浮上。自動降格圏の17位・G大阪もアウェーで首位・横浜を2―0と撃破し、16位に順位を上げた。

 最下位となる18位・磐田はホームで5位・鹿島と対戦。前半3―1とリードするも、後半2失点し3―3の引き分け。勝ち点1しか加えられず残り4試合を残しているものの、1部残留はより厳しい状況となった。

 この結果にYahoo!リアルタイム検索では「残留争い」がトレンド入り。ネット上では「最終節まで気が抜けないよー。残留争いは胃がイタいっす」「Jリーグの残留争いが面白い」「ガンバも神戸も湘南も勝って残留争いが面白くなってきた」「残留争いは一層カオスになったなあ」と反響を呼んだ。

 なかには「静岡勢2チームとも降格はヤバいって」「残留争い静岡勢以外、全チーム勝ちって」「静岡勢残留争いは悲しい」「これ静岡2チームで仲良く降格あるだろ」「延期された静岡ダービーは痺れる試合になりそうです」といった声もあり、清水と磐田の静岡勢2チームへの注目度が高まっていた。

 <8日終了時点でのJ1下位暫定順位(※9位鳥栖以上は残留確定)>
 10位・名古屋(勝ち点40)、11位・札幌(勝ち点38)、12位・神戸(勝ち点37)、13位・湘南(勝ち点35)、14位・京都(勝ち点34)、15位・福岡(勝ち点34)、16位・G大阪(勝ち点33)、17位・清水(勝ち点32)、18位・磐田(勝ち点25)

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