×

フライブルク・堂安 先制アシストで3連勝に貢献「信頼は監督からもチームメートからも感じる」

[ 2022年10月8日 04:35 ]

欧州リーグ1次リーグG組   フライブルク2―0ナント ( 2022年10月6日 )

先制点を決めたダニエル・コフィ・チェレに抱きつく堂安律(右)(AP)
Photo By AP

 欧州リーグは6日、各地で1次リーグが行われ、W杯開幕を11月20日に控える日本代表の2列目が所属チームで躍動した。フライブルクのMF堂安律(24)は先制点をアシストして3連勝に貢献。レアル・ソシエダードのMF久保建英(21)も先制点の起点となるなどフル出場の活躍で3連勝。途中出場したモナコのMF南野拓実(27)は3度好機を演出するなど、11月1日のメンバー発表に向けて存在をアピールした。

 フライブルクの日本代表MF堂安はドリブルやパスによる組み立てで攻撃をけん引した。

 後半3分、ペナルティーエリア内でボールを奪取。相手DFの股の間を通す意表を突いたパスでゴール前の味方へ折り返して先制点をアシストし、1次リーグ3連勝に大きく貢献した。

 9月のドイツ遠征ではエクアドル戦に「4―2―3―1」の右MFとして先発出場した。後半34分の決定機を逃し、得点こそ奪えなかったが攻守に躍動。ただ、W杯メンバー入りを強烈にアピールするまでにはいかず「選手はピッチに立ってなんぼ。ピッチに立たなければ何の価値もないと思っているので、価値を証明するためにやっていきたい」と強い決意を語っていた。

 自チームに帰れば攻撃の中心として存在感を発揮。今回は得点機の演出にとどまったが「自分のところにボールが回ってきている感覚はある。信頼は監督からもチームメートからも感じる」と充実感を漂わせた。

続きを表示

2022年10月8日のニュース