×

堂安決勝弾でフライブルクが22季ぶりの首位浮上「イメージはしていた」

[ 2022年9月4日 10:53 ]

ドイツ1部リーグ   フライブルク3―2レーバークーゼン ( 2022年9月3日    ドイツ・レーバークーゼン )

堂安律
Photo By スポニチ

 フライブルクの日本代表MF堂安律(24)がチームを22季ぶりの首位浮上に導いた。アウェーのレーバークーゼン戦で0―1の後半開始から出場すると、2―2の同27分に勝ち越し点。3―2で逃げ切ったチームは勝ち点を12とし、得失点差でドルトムントをかわして首位に浮上した。

 堂安が右CKから試合を決めた。ファーサイドに流れてきたボールに相手選手と競り合いながら飛び込んで左足でゴール。「イメージはしていました。コーナーキックから得点を取ることはあまりないですけど、ゴールはゴール。いい得点ができたと思います」と笑顔で振り返った。

 開幕5戦目で初のベンチスタート。1点を追う状況でハーフタイム明けからピッチに入り「1―0で勝っていて入る状況よりも、負けていて入る状況の方がオフェンシブな選手はメンタルが維持しやすい」と積極的にボールに絡んだ。2―1の後半20分にはマークした相手にクロスを上げられて同点に追いつかれたが、価値ある決勝点でチームを勝利に導いた。

 ユーロスポーツによれば、フライブルクの首位浮上は2000~01年シーズン以来22季ぶりで「ジョーカー堂安が試合を決めた」と報道。8月6日のアウクスブルクとの開幕戦以来の今季2点目で好調なチームをさらに加速させた。

続きを表示

2022年9月4日のニュース