×

鹿島ピトゥカ リーグ13戦勝ちなしの“負の歴史”に終止符「払しょくのチャンス」27日に川崎F戦

[ 2022年8月25日 12:44 ]

鹿島MFピトゥカ
Photo By スポニチ

 3位・鹿島のMFピトゥカ(30)が25日、4位・川崎F戦(27日、等々力)を前にオンラインで取材対応した。リーグ戦で直近13試合勝ちなしという天敵に対し「(勝ちなしの)データは当然気にするところはあるが、それを払しょくするチャンス。やるべきことをやればデータを変えることができると思っている」と意気込みを語った。

 川崎Fとの“負の歴史”は16年までさかのぼる。最後に勝ったのは15年8月に等々力で3―1と快勝。そこから13試合は9敗4分けと、川崎Fを大の苦手としている。ブラジルの名門でプレー経験のあるピトゥカは「これまでのキャリアでこんなに勝てていないのは経験したことがない」と苦笑い。「正直に言うと13戦勝ちなしはメディア的にテーマになるだけで、そういうことを考える必要はない」と冷静に準備を進めている。

 今季は岩政大樹監督(40)が代行として指揮していた2月に川崎Fとホームで対戦し、0―2で敗戦している。リベンジに燃えるピトゥカは「前回よりはチームは良くなっている。ピッチ内で表現して、ミスを最小限にし、相手の嫌がることをやり続ければ勝ち点を得ることができると思う」と語った。

続きを表示

2022年8月25日のニュース