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神戸・吉田監督「残留争いが最も大事」も「勝てるメンバーを選ぶ」 3日にルヴァン杯準々決勝・福岡戦

[ 2022年8月2日 12:27 ]

神戸・吉田孝行監督(C)VISSEL KOBE
Photo By 提供写真

 3日にルヴァン杯準々決勝第1戦・福岡戦(ノエスタ)に臨む神戸の吉田孝行監督(45)が2日、オンライン取材に応じた。タイトルが狙える大会だが、J1リーグではJ2降格圏17位。「現実をみると残留争いが最も大事になる」。6日にはリーグC大阪戦(ヨドコウ)が控えており、前節・柏戦から大幅にメンバーを変えて臨むことを示唆した。

 ただルヴァン杯をないがしろにするつもりはない。「チームにとってタイトルは重要、重視はしている。メンバーが替わっても勝てる自信がある選手を選びたい」。就任後初黒星になった柏戦の修正を施すとともに、中3日の過密日程の中でも福岡対策も着手。カウンターへの警戒心や綺麗な形にこだわりすぎない意識付けもしてきた。

 福岡戦は声出し応援運営検証対象試合で、コロナ禍後初めてサポーターの声援を受けた1戦になる。スタメンの可能性が高いMF小田は「凄く楽しみ。ワクワクしている」と心待ち。サポーターも含めたクラブ全体で、15年以来7年ぶりのベスト4進出を狙う。

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2022年8月2日のニュース