ルーニー氏が古巣DCユナイテッドの監督就任で合意　米メディア報道

イングランド代表時代のルーニー氏（ロイター）
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　元イングランド代表FWのウェイン・ルーニー氏（36）が、古巣の米MLSのDCユナイテッドの監督に就任することで合意したと10日、地元ワシントン・ポスト紙など複数の現地メディアが報じた。

　同紙によると契約は複数年。年俸は100万ドル（約1億3700万円）でクラブ史上最高になるという。ルーニー氏は10日に現地入りし、空港で報道陣に「（契約前に）いくつか解決することがある」とコメントしていた。

　ルーニー氏は現役時代の2018～19年にDCユナイテッドでプレー。20年1年にイングランド2部ダービーの選手兼コーチに就任し、21年1月に現役を引退して監督に昇格した。昨季はクラブの破産申請や財務規定違反による勝ち点はく奪の影響を受けて、チームは3部に降格。6月にルーニー氏は監督を辞任していた。