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川崎F ACL敗退後初のリーグ戦で清水に勝利 鬼木監督「内容でも見せないといけないゲームだった」 

[ 2022年5月7日 17:46 ]

<清水・川崎F>サポーターにあいさつする川崎Fイレブン(撮影・西海健太郎)
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 明治安田生命J1リーグは各地で5試合が行われ、川崎Fは敵地で清水に2―0で勝利した。

 1次リーグ敗退に終わったACL(マレーシア)から1日に帰国後、初めてのリーグ戦。MF脇坂泰斗(26)が1得点1アシストと全2得点に絡む活躍を見せた。前半14分に先制点を挙げ、同32分にFWマルシーニョ(26)の追加点をアシストした。

 2位は変わらないが、首位の鹿島との勝ち点差は、1試合消化が少ない状況で「5」から「2」に縮まった。鬼木達監督(48)は「ACL敗退後の一発目のゲームだった。とにかく結果もそうですし、内容でも見せないといけないゲームだった」とこの試合の意味を強調。「難しいコンディションでしたけど、選手がそういう姿を見せてくれた。得点シーンもいい形で取れた。ただ、きついコンディションの中でしたけど、選手には“もっともっとまだまだみんなならできる”という話を同時にさせてもらった」と話した。

 今季のリーグ戦で初ゴールを決めた脇坂については「一番、得点やゴールに絡むプレーを求めている選手の一人。彼がこれまで成長を遂げてきたのは、そういうところなので。そこにこだわり続けられるかどうか。そういう意味では今日凄く良かったので、またこれを続けてほしい」と期待を寄せた。

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2022年5月7日のニュース