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C大阪 アクシデント続きの総力戦しのぎホーム初星 2得点の毎熊「期待に応えられて良かった」

[ 2022年5月7日 05:30 ]

明治安田生命J1第12節   C大阪2-1磐田 ( 2022年5月6日    ヨドコウ )

<C大阪・磐田> 前半、追加点を決め喜ぶC大阪・毎熊(中央) (撮影・後藤 大輝)
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 1試合が行われ、C大阪はDF毎熊晟矢(24)のJ1初ゴールを含む2得点で磐田に2―1で競り勝った。GK金鎮鉉(キムジンヒョン)(34)のリーグ戦連続フル出場記録は181試合で途切れたが、MF清武弘嗣(32)の全得点に絡む活躍などで4試合ぶりの白星。ホームでは今季リーグ戦6試合目で初勝利を挙げた。

 C大阪が総力戦で今季本拠地初勝利をもぎ取った。2点リードの後半29分にMF為田が一発退場。数的不利で1点差に迫られた後半アディショナルタイムにはGK金鎮鉉が脳しんとうの疑いで途中交代。17年4月1日横浜戦から続けていた連続フル出場は、J1歴代3位の181で止まった。アクシデントに見舞われたが、小菊監督は「非常に大きな勝利」と選手を称えた。

 J2長崎から今季新加入したDF毎熊がJ1初ゴールを含む全2得点を叩き出し「期待に応えられて良かった」と笑った。2得点に絡んだ主将のMF清武も「チーム全体で最後まで戦えたことは誇り」と胸を張った。アクシデントに負けず、新星が台頭。今後の浮上を予感させる4試合ぶりの白星だった。 

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2022年5月7日のニュース