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日本代表FW上田 W杯メンバー入りへサバイバル火ぶたのベトナム戦で「上田綺世を表現する」

[ 2022年3月26日 12:45 ]

オーストラリア戦の後半、シュートを放つ上田(左)
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 カタールW杯アジア最終予選オーストラリア戦で7大会連続のW杯出場を決めた森保ジャパンのFW上田綺世(23)が26日、オンライン取材に応じた。29日のベトナム戦(埼玉)からは、本大会のメンバー入りに向けたサバイバルがスタート。「上田綺世を表現するのが大事」と特長を前面に出していくことを誓った。

 オーストラリア戦は後半18分から交代で入り、決定の瞬間はピッチに入っていた。「嬉しいですし、自分で決めたかったのはもちろんあります」としながら、「なかなかW杯予選に(多く)出られた選手ではないですけど、その瞬間に試合に出られたことは凄く幸せなこと。それを自分でつかみ取れるような選手になりたいと思った」と口にした。

 オーストラリア戦ではシュートを枠内に放てず、今後の課題については「もっとシュート本数や動きだしの回数も増やしていかないといけない」と自覚。ミドルシュートなど、シュートチャンス自体を増やすためのバリエーション増加にも意欲を示した。

 ベトナム戦からは新しい生き残り競争が始まる。「与えられた時間の中で自分の持ち味というか、上田綺世を表現するのが大事。森保さんもそれを求めていると思うので、自分に与えられている時間と自分に求められている結果をピッチの中で体現できるように、動き出しのタイミングも合わせていきたい」と気合を入れた。 

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2022年3月26日のニュース