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W杯最終予選唯一の重圧とは…森保監督「他の日本人指導者たちの評価も変わってしまう怖さあった」

[ 2022年3月26日 16:01 ]

W杯出場を決め、喜ぶ日本代表の森保監督
Photo By スポニチ

 男子サッカー日本代表の森保一監督(53)が26日、オンラインでのカタールW杯出場権獲得会見に出席。日本人監督としてW杯アジア最終予選を戦うなかで、唯一プレッシャーを感じていたことを明かした。

 森保監督は会見でチーム立ち上げからW杯出場権獲得まですべての指揮を執った初めての日本人監督としてコメントを求められると「日本人の指導者として予選を全て戦ってW杯出場を決めたということでしたけど、私一人で戦っているとは思っていません」とキッパり。続けて「育成の指導者や環境作りをしてくださっている方々も含め、常に日本のサッカーファミリー全体で日本代表が勝利をすべく積み上げをした結果だと思っています」とコメントした。

 そして日本人監督として唯一感じていた重圧として「(これまで)6大会連続W杯出場を続けているなかで、私が結果を残さなければ他の日本人指導者たちの評価も変わってしまうというプレッシャー(怖さ)がありました」と告白。

 無事7大会連続7回目のW杯出場を決め「まだ、世界との戦いで結果を出すということには至ってませんが、このアジアのなかでは日本人の指導者がしっかりと勝てるということを証明できたと思います。これから世界に挑んでいくためにも他の指導者の方々にも自信をもって欲しかった」と日本人指導者代表として“特別な想い”をもってアジア最終予選を戦っていたことを明かした。

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2022年3月26日のニュース