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FIFA ロシア、ウクライナでプレーする外国人選手や監督に特例措置

[ 2022年3月8日 07:29 ]

 【ミュンヘン共同】国際サッカー連盟(FIFA)は7日、ウクライナに侵攻したロシアでプレーする外国人選手や監督の移籍に関する特例措置を決めた。10日までに所属クラブと合意がなければ、選手、監督は6月末の今季終了まで一時的に他国のクラブへと移れる。ロストフ(ロシア)には日本代表経験のある橋本拳人が所属している。

 侵攻により国内リーグの活動が止まっているウクライナのクラブに所属する外国人選手や監督の契約も一時停止とし、国外でのプレーの機会確保を目指す。

 国際移籍は通常、夏と冬の一定期間内に認められている。この特例で選手を獲得する場合は、1クラブ2選手まで。

 AP通信によると、国際プロサッカー選手会は今季限りという期限がついているFIFAの措置に批判的で「シーズンの残りの期間で雇用を見つけるのは難しく、数週間のうちに再び厳しい状況に置かれるだろう」と声明を出した。

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2022年3月8日のニュース