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マンチェスターU 敵地でAマドリードと引き分け 同点弾の19歳エランガ「常に150%を」

[ 2022年2月24日 10:53 ]

欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦   アトレチコ・マドリード1―1マンチェスター・ユナイテッド ( 2022年2月23日    スペイン・マドリード )

同点ゴールを決めたエランガ(AP)
Photo By AP

 マンチェスターUが途中出場した19歳のエランガに救われ、難敵Aマドリードと1―1の引き分けに持ち込んだ。1点を追う敵地で後半30分から出場したFWは5分後にカウンターから同点弾。MFフェルナンデスのパスで最終ラインの裏に抜け出し、相手GKオブラクの逆を突いて右足でゴール左隅に決めた。

 U―21スウェーデン代表の新鋭は「チャンピオンズリーグで点を取るのが夢だった。遠くまで来てくれたファンのためにいい結果が欲しかった。次は(ホームの)オールド・トラフォードでもっといい結果を出せれば」と喜びを語った。

 父・ジョセフさんは元カメルーン代表。12歳でマンチェスターUの下部組織に加入して順調にステップアップし、20日のプレミアリーグ・リーズ戦に続く公式戦2戦連発と勢いに乗っている。「出場すれば常に150%を発揮したい」とエランガ。常に自分自身に対して「ピッチで最高の選手になりたい」と語りかけているという。

 19歳302日は欧州CL決勝トーナメントの得点者としてはクラブ最年少。ラングニック暫定監督は「彼のプレーを見るのは楽しい。他の選手には見習ってほしいね。彼はいつもピッチで楽しんでいる」と称賛した。

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2022年2月24日のニュース