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リバプール南野、劇的ゴールでリーグ杯4強に貢献!クロップ監督「最高の瞬間に生まれたゴール」

[ 2021年12月23日 10:19 ]

イングランド・リーグ杯準々決勝   リバプール3―3(PK5―4)レスター ( 2021年12月22日    英国・リバプール )

劇的なゴールを決めた南野(AP)
Photo By AP

 リバプールの南野拓実(26)が終了間際の同点弾で準決勝進出に貢献した。レスター戦に3トップの左で先発。2―3の後半アディショナルタイムに右クロスを胸でトラップすると、右足でゴール右に流し込んだ。

 劇的な同点弾で持ち込んだPK戦では5人目で外したが、続く6人目が決めてチームは勝利。南野は2点を追う後半23分にアシストも記録するなど勝利を演出した。

 リーグ杯では3戦連続ゴールで、クロップ監督は「最高のゴール、最高のパフォーマンスだった。タキ(南野)は本当にいいプレーをした。とてもクール。最高の瞬間に生まれたゴールだ」と称賛。控え扱いの中で腐ることなく練習に打ち込み、期待に応えた日本代表に関し「このゴールにふさわしい。今夜成し遂げた全てのこと、ここ数カ月、ここ数年でやってきた全てのことを思えば、このゴールを決めるのに値する。だから、私は心の底からうれしい」と喜びを口にした。

 リバプールは準決勝で冨安健洋(23)が所属するアーセナルと対戦する。

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2021年12月23日のニュース