浦和の先輩に続け!19歳GK鈴木彩艶いざ日本代表への道 ルヴァン杯ニューヒーロー賞受賞

[ 2021年10月26日 05:30 ]

ルヴァン杯のニューヒーロー賞を受賞した浦和GK鈴木(写真提供:浦和レッズ/Jリーグ)
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 Jリーグは25日、YBCルヴァン杯のニューヒーロー賞に浦和のGK鈴木彩艶(19)を選出した。3月2日の湘南戦でプロデビューを果たすなど9試合に出場し、4強進出に貢献した。浦和からは5人目、GKとしては01年の曽ケ端準(鹿島)以来2人目の受賞。鈴木には賞金50万円、クリスタルオーナメント、ヤマザキビスケット社製品1年分が贈呈される。

 期待の大器に新たな勲章が加わった。GK鈴木が「ニューヒーロー賞」に選出された。「光栄です。今後もこの賞に恥じないようプレーしていきたいと思います」。今季、トップ昇格するとクラブGK最年少出場となった3月2日の湘南戦で完封デビュー。その後も9戦に出場し、4強進出に貢献した。

 浦和からは歴代5人目の受賞。DF坪井、MF長谷部、FW田中達、FW原口とそうそうたる名が並び、全員が後にA代表を経験するなど、まさに登竜門。「素晴らしい選手が受賞してきた賞。うれしさと責任を感じます」。鈴木もまた今夏に東京五輪を経験し、近い将来のA代表入りが期待される存在となった。

 ガーナ人の父と日本人の母を持ち、圧巻のキック力と投げてはハーフラインを越す強肩ぶりが代名詞。元日本代表GK西川と競い、出場機会を得ての受賞に価値は一層高まる。「レッズという偉大なクラブでゴールを守ることには責任がある。ポジション争いを楽しみながらやっていきたい」と話した。

 今後、目指す個人賞には「得点王もいけます(笑い)」とおどけた。以前から「小学生の頃はヘディングで何点か決めてましたよ」と話すなど、半分は本気か。3―3で引き分けた9月5日の川崎F戦では終盤、エリア内で攻撃参加。無限の可能性を秘めた守護神の進化は止まらない。

 ◇鈴木 彩艶(すずき・ざいおん)2002年(平14)8月21日生まれ、さいたま市出身の19歳。浦和の下部組織で育ち、19年2月にはクラブ史上最年少の16歳5カ月11日でプロ契約を締結。今季からトップ昇格し、5月の神戸戦で史上2人目のデビュー3戦連続完封勝利。東京五輪代表入りも出場なし。1メートル90、91キロ。利き足は右。

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