浦和ロドリゲス監督、古巣徳島戦へ「特別な一戦　浦和の監督として対戦できる嬉しさを感じます」

浦和・ロドリゲス監督
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　浦和のリカルド・ロドリゲス監督（47）が20日、アウェー徳島戦（21日）に向け、オンライン取材に応じた。相手は昨季まで4年間率いた古巣。「特別な対戦だと思います。4年間過ごした街、郷愁を感じます。私が来た時にはJ2にいた徳島がJ1にいる嬉しさ、浦和の監督として対戦できる嬉しさを感じます」と感慨深げに話した。

　現在、公式戦2連勝中。その間、MF江坂、DF酒井、MF平野ら新戦力も躍動している。「個人としても良い選手たちでチームにもたらすものも多くある。新しい選手を見極めながら新しくなったチームを機能させたい」。新外国人DFショルツも2戦続けて終盤に途中起用した。「出場時間を増やしながらコンディションを上げていって欲しい。連戦なので全てのポジションでローテーションができる可能性を作りたい」と話した。

　過去のリーグ戦では3戦全勝と相性のいい相手。「どちらがより支配できるかがポイント。多くは言えませんが、相手がやりたいことよりも自分たちがやりたい形に持っていくこと。それが何かはピッチでご覧になって下さい」。有名な徳島ラーメンに加え「海の幸、ピザの美味しい店もあります」と笑みを浮かべた指揮官。現在7位もACL圏内までの勝ち点差は3に肉薄。特別な地で公式戦3連勝を狙う。