なでしこ合宿開始　高倉監督、国内組の奮起求む「チャレンジしてほしい」

なでしこジャパンの高倉監督
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　サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は17日、鹿児島県内で五輪シーズン初の候補合宿をスタートさせた。

　コロナ禍の影響で昨年11月以来、約4カ月ぶりの活動。オンラインで取材対応した高倉麻子監督（52）は「チームの骨を太くするために有意義なキャンプにしたい」と語った。来月8日にパラグアイ（宮城）、11日にパナマ（国立）との親善試合が控えており、約2週間の合宿は貴重な選手選考の場。海外組の招集は不透明だけに指揮官は「（序列を）覆すような成長を見せてくれればチーム力も上がる。物おじせず、チャレンジしてほしい」と、国内組24選手のアピールを期待した。