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元アルゼンチン代表マスケラーノ引退 バルセロナで活躍

[ 2020年11月16日 17:59 ]

15年のクラブW杯でプレーしたバルセロナのハビエル・マスケラーノ(15年12月撮影)
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 スペイン1部バルセロナなどで活躍した元アルゼンチン代表MFハビエル・マスケラーノ(36=アルゼンチン1部エストゥディアンテス)が15日、現役引退を表明した。

 同日にフル出場したアルヘンティノス・ジュニアーズ戦後の会見で「今日でプロサッカーから引退することを発表したい。これが自分の最後の試合だ」と“サプライズ”で発表。「ここ数カ月、キャリアを終えることを考えてきた。プロとして100%をささげ、全力を尽くしてきたが、、それが難しくなった」と決断の理由を明かした。

 アルゼンチンのサンロレンソ出身のマスケラーノは、2003年にリバープレートでトップチームに昇格してプロデビュー。コリンチャンス(ブラジル)、ウェストハム(イングランド)、リバプール(同)を経て2010~18年にバルセロナでプレー。守備の要として欧州チャンピオンズリーグ優勝2回、スペイン1部リーグ優勝5回などに貢献した。

 アルゼンチン代表でW杯に4度出場し、通算147試合出場は同国最多記録。五輪は2004年アテネ大会、08年北京大会と2度の金メダルに輝いた。

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2020年11月16日のニュース