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浦和 「レッズ飯」キッズへ届け!埼スタ飲食店の食材を子育て世帯へ寄贈

[ 2020年5月14日 05:30 ]

浦和スタジアム運営担当・畑中氏(右)からグリーン企画社の田中常務取締役(中央)、埼玉県子ども食堂ネットワークの本間代表に食材が贈呈される(浦和レッズ提供)
Photo By 提供写真

 「レッズ飯」を子供たちへ。浦和が新型コロナウイルス禍による公式戦中断に伴い、営業を休止している埼玉スタジアム内の飲食店の食材を「埼玉県子ども食堂ネットワーク」に寄贈することを決定。埼スタに出店するグリーン企画社の協力で実現し、寄贈式が行われた。

 浦和の立花社長は「飲食事業者の皆さんから試合に向けて用意した食材の行き場がなくなっている。この食材を必要としている方々に届けたいという声を頂いた」と話す。その思いを受け、埼玉県とも連携。県内の子ども食堂の運営者で構成される同ネットワークへ、観戦のお供となるはずだった食材を届けることになった。

 メニューは豚トロウインナー240本、肉巻きおにぎり棒400本など埼スタの臨場感が伝わってくるものばかり。コロナ禍の影響で現在、子ども食堂も自粛中で同ネットワークはあす15日に県内67カ所で行うフードパントリー(無料配布)を通じ、食の支援を必要とする子育て世帯へ「レッズ飯」を配布する。

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2020年5月14日のニュース