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バルセロナ カンプノウ命名権を初めて売却へ 収益はコロナ対策に

[ 2020年4月22日 16:44 ]

バルセロナの本拠地カンプノウ
Photo By AP

 スペイン1部リーグのバルセロナは21日、ホームスタジアム・カンプノウの命名権(ネーミングライツ)を売却し、その収益を新型コロナウイルス対策費用に充てると発表した。

 スタジアムの命名権売却はクラブ史上初めて。売却期間は2020~21年シーズンの1年間で、クラブの財団を通じてスポンサーから得られる資金を国内外における新型コロナウイルスに対抗するための調査プロジェクトに投じるという。

 カルドネル副会長は「我々は近代史に例のない地球レベルの危機に直面している。勇気と責任感を持って任務を果たさなければならない。だからこそバルセロナは、あらゆる手段を用いて新型コロナウイルスと戦う」と語った。

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2020年4月22日のニュース