ウエスカ岡崎　電撃eスポ日本代表入り!国際チャリティー大会出場へ「皆さんに楽しんでもらえたら」

18年のロシアW杯にも日本代表として出場したFW岡崎
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　日本サッカー協会（JFA）は20日、サッカーゲームの国際チャリティー大会「FIFA　eNations　StayAndPlay　Cup」に出場する日本代表としてスペイン2部ウエスカのFW岡崎慎司（34）を選出し、「e日本代表」のWeb　Nasri（本名・青木太一）と組んで出場すると発表した。

　新型コロナウイルス禍の影響で多くの大会が中止、延期となる今、自宅でもサッカー観戦を楽しんでもらうため開催される同大会。43カ国、地域のe代表と現役選手や著名人がタッグを組み、オンライン上で対戦する。岡崎の電撃的“代表復帰”は昨年6月の南米選手権以来、約10カ月ぶりとなる。

　JFAのeスポーツアンバサダーも務める岡崎は日頃からサッカーゲームもプレーしており「自宅待機している皆さんに少しでも楽しんでもらえたらうれしいです」とコメント。1次リーグA組の日本は21日にマレーシア、22日には台湾と激突する。

　≪eスポF1中国GP　レアルからも“参戦”≫eスポーツのF1中国GPが19日に行われ、現役ドライバーのルクレール（フェラーリ）が2戦連続優勝を飾った。新型コロナの影響でF1開幕がずれ込む中、ファンのために始まったシリーズの第3戦でこの日は6人の現役ドライバーが参加した。サッカー界からもRマドリードのGKクルトワ、ラツィオのFWインモビレがゲスト参戦し、それぞれ15位と17位。プロゴルフのポールターは最下位だった。

　▽eスポーツのサッカー　コンピューターゲームを使用したサッカー競技。ソフトは米EA社「FIFA」やコナミ社「ウイニングイレブン」が使用される。近年は国際サッカー連盟や日本協会、Jリーグも大会を開催するなど力を入れている。現役選手にも浸透しており、今大会にはイタリア代表DFロマニョーリ（ACミラン）らが参戦予定。