ホンダFC、浦和にも“ジャイキリ”　Jリーグ勢3連破で12年ぶり8強

天皇杯4回戦   ホンダFC2-0浦和 （ 2019年9月25日    埼玉ス ）

＜天皇杯　浦和・ホンダ　FC＞ガックリの浦和イレブンの横で勝利を喜ぶホンダ　FCイレブン（撮影・西海健太郎）
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　サッカーの天皇杯は25日、4回戦の残り2試合が行われ、JFLのホンダ　FC（静岡代表）が前回覇者のJ1浦和を2―0で破り、12年ぶりの8強入りを果たした。鹿島は横浜を4―1で下した。

　進撃を続けるJFLの雄が、またしてもジャイアントキリングを成し遂げた。前半を0-0で折り返し、迎えた後半38分。均衡を破ったのはホンダ　FCだった。右サイドからのクロスに、中央でMF富田湧也（27）が右足で合わせて先制。さらにその4分後には、途中出場のFW原田開（29）がゴールを決め、突き放した。

　4連覇が懸かるJFLで目下16戦負けなし（13勝3分け）と首位を快走するホンダ　FC。天皇杯では2回戦でJ1札幌、3回戦でJ2徳島を撃破した勢いそのまま、Jリーグ勢3連破を果たした。