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前回初戦を教訓に…柴崎、2度目のW杯予選へ気を引き締める「対アジアのスパイクを履かないと」

[ 2019年9月4日 21:40 ]

<サッカー日本代表練習>ストレッチする柴崎(右)(撮影・西海健太郎)
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 キリンチャレンジ杯パラグアイ戦(5日、カシマ)、22年W杯カタール大会アジア2次予選ミャンマー戦(10日、ヤンゴン)に臨むサッカー日本代表は4日、鹿嶋市内で冒頭15分を除いて非公開で調整した。

 合宿3日目となったこの日は、同日に帰国したMF遠藤航(26=シュツットガルト)を含めて選手23名が揃った。報道陣に公開された冒頭15分の練習では全員が同じメニューを消化。ランニング、ストレッチ後に二組に分かれてボール回しを行った。

 前日に合流したMF柴崎岳(27=デポルティボ)は「アジアのチームと対戦する時は対アジアのスパイクを履かなければいけないと思うし、パラグアイと戦う時は違ったスパイクを履かないといけないと思う。そこは見極めないといけないし、上手くやらないとアウェーで自分たちの望まない結果になることも十分にあり得る」と気を引き締めた。

 また、自身は2度目のアジア予選となる。初めて戦う選手も少なくない中、「前回大会の初戦シンガポール戦では勝たなければいけない試合だったのにホームで引き分けてしまった。教訓にしないといけない。ピッチにいなかった選手は感じにくい部分だと思うが、あの場にいた選手も何人かいるので、日々の態度や取り組みで示していくという役割があると思う」と話した。

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2019年9月4日のニュース