岡崎、マラガ財政難で契約解除　同じスペイン2部ウエスカ入りへ

岡崎慎司
Photo By スポニチ

　スペイン2部マラガは3日、今夏加入したばかりのFW岡崎慎司（33）との契約を解除したと発表した。岡崎は無所属となったため、リーグの移籍期間にかかわらず、新たな所属先での選手登録が可能になる。関係者によると、同じスペイン2部のウエスカ入りする見通しという。

　マラガは7月30日に岡崎との1年契約を発表したが、リーグが規定する選手年俸総額の上限を超えていたため選手登録が滞っていた。今月2日の夏季移籍期限までに他の選手を放出するなどして財政問題を解決できなかった場合、契約を解除して新チームを探す合意があったという。

　岡崎は3日に自身のツイッターを更新。「自分が選んだ道に後悔はないし、マラガのクラブ、ファン、チームメイト、スタッフは自分を家族の一員にしてくれた。本当に居心地が良かった」と振り返った上で「これからもマラガの成功を願っています。ありがとう」と、日本語とスペイン語で惜別のメッセージを寄せた。