久保、BIG3の牙城崩す!18歳スタメン奪取へ自信「自分の力で」

[ 2019年9月4日 05:30 ]

ボール回しで懸命にボールを追いかける久保(左から2人目)(左は冨安、右から2人目は畠中)(撮影・西海健太郎)
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 日本代表は3日、親善試合パラグアイ戦と22年W杯カタール大会アジア2次予選ミャンマー戦に向けた合宿の2日目を迎えた。この日は22人が練習に参加。スペイン1部マジョルカで日本人の欧州4大リーグ最年少デビューを飾ったMF久保建英(18)も帰国後に合流し、軽めのメニューで汗を流した。濃密な経験を経て、“日本の至宝”が見据えるのはレギュラー奪取。実力を証明し、MF堂安ら新BIG3の牙城を崩す。 日本代表メンバー  日程&結果

 久保の視線は真っすぐ前だけを見据えていた。常々、年齢は関係ないと公言している18歳の堂々とした定位置奪取宣言だった。

 「最初の試合でどうなるかというのも大きいが、チャンスがあれば自分の最大限のプレーをして、あとはどう評価してもらえるか。自分の力で変えていくしかない」。久保が主戦場とする2列目には堂安、南野、中島の新BIG3が君臨。その序列を覆す覚悟だ。

 3日早朝に帰国し、合流初日は小雨の降る中でのランニングなど、軽めのメニューで調整。中島、DF植田と談笑しながらピッチをゆっくりと走った。笑顔もあり、3度目の森保ジャパン選出に気負いはない。ただ、胸の内にはギラギラとしたものを抱えていた。「実力が伴っているから選出されたと思っている。その理由をピッチで見せないといけないし、あとは自分が証明するしかない」と言い切った。

 6月にA代表初選出された際には「自分はまだポジションを勝ち取るとか言えるレベルではない」と神妙な面持ちで話した。しかし、あれから約2カ月。代表デビュー戦となったエルサルバドル戦に加え、その後の南米選手権、Rマドリードのトップチームで経験したプレシーズンマッチ、そしてマジョルカでの日々。世界のトップクラスと渡り合う濃密な経験を血肉と自信に変えてきた。

 1日には18歳2カ月28日でスペイン1部デビュー。欧州4大リーグにおける日本人最年少記録を樹立した。次の照準は、日本代表でのW杯予選最年少出場と同最年少得点のダブル快挙に定まった。

 5日のパラグアイ戦ではジョーカー起用になる可能性もある。それでも高い壁にぶつかるたびに、たゆまぬ努力で乗り越えてきた。記憶にも記録にも残るプレーで世界に衝撃を与える準備はできている。

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