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松本 今季初対外試合で“予想外”大勝 守備重視だったが…反町監督「練習の成果出なかった」

[ 2019年1月26日 17:34 ]

<松本・城西国際大>相手に倒されながらもボールをキープするレアンドロ・ペレイラ
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 4年ぶりにJ1に挑む松本は東金キャンプ5日目の26日、今季初の対外試合(30分×3)で城西国際大に4―0で快勝した。反町監督は「悪くもないし良くもない。練習の成果は出なかった」と守備に重点を置きたかった練習試合での予想外の“大勝”に苦笑いだった。それでも「どんな相手でも無失点なのはよかった」と上々の仕上がりに胸をなで下ろしていた。

 キャンプではここまで守備にのみ重点を置いて練習している。昨季J2最少の34失点だった守備陣をより強固にするためだ。昨季のJ1でクロスからの失点が少ないチームが上位に進出するという独自のデータから「チームとして(守備を)やっているかどうかが大事」と練習にも力を入れていた。

 練習試合では新加入選手の力量も図った。「どれくらいできるか知りたかった」と指揮官。期待のブラジル人FWレアンドロ・ペレイラは「力んでしまった。けどシュートを打たないとゴールには入らない」と振り返ったように無得点に終わった。「もう一本やらせてくれ」と直談判したブラジル人FWに関し反町監督は「前向きでありがたい。1週間であれだけできれば十分」と来日して10日のアタッカーの姿勢を評価していた。

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2019年1月26日のニュース