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元イタリア代表マルキージオ ロシア1部ゼニトと2年契約

[ 2018年9月4日 15:34 ]

 元イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオ(32)が、ロシア1部ゼニトと契約を結んだとイタリアのテレビ局「メディアセット」が報じた。同局によれば、ユベントスと契約解除してフリーだったマルキージオは、ゼニトと年俸300万ユーロ(約3億9000万円)と2年契約を結んだようで、マルキージオも自身のツィッターで「同じ勝ちたいという願望を持っている偉大なクラブ」とつぶやいた。背番号10を付けることも決まったという。

 ユベントスの下部組織で育ったマルキージオは、06〜07シーズンにトップ昇格。エンポリへのレンタル移籍による武者修行を経て復帰すると、豊富な運動量と確かな技術で黄金期を築いた中盤を支えた。イタリア代表としても、14年W杯ブラジル大会に出場。1次リーグのイングランド戦で得意のミドルシュートをで得点を記録した。

 昨シーズンはケガの影響などもあり、ユベントスで出番が徐々に減り、8月17日に双方合意のもと下部組織を含め25年間所属したユベントスを退団することを発表。移籍先にJリーグも候補に挙がるなど注目されていたが、ロシアを新天地に選んだ。

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2018年9月4日のニュース