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U―19日本代表メキシコ遠征出発 影山監督、世界の強豪との試合でサバイバル促す

[ 2018年9月4日 17:23 ]

 メキシコ遠征に臨むU―19日本代表が4日、成田空港発の航空機でメキシコシティに向けて出発した。台風21号接近に伴う遅延の可能性もあったが、定刻通りの出発。現地では7日にU―19メキシコ代表、9日にU―19ブラジル代表、11日にメキシコ1部クラブ・アメリカのU―20チームと中1日で3試合を予定している。

 今遠征は、19年5月のU―20W杯ポーランド大会の予選となる来月18日開催のU―19アジア選手権インドネシア大会に向けて最高の手合わせとなる。影山雅永監督(51)は「予行演習もそうだが、世界の強豪と試合ができる。メキシコ、ブラジルと中米でやるので、激しくタフな試合が経験できる」と語り「ケガなどで招集できない選手もいるが“最後まで競争してもらう”と全員に言っている」とサバイバルを促した。

 前日にはU―19ベトナム代表と親善試合を行い、2―0で勝利した。後半3分にDF菅原由勢(18=名古屋)が、同36分にDF三国ケネディエブス(18=青森山田高)がセットプレーを押し込んだ。プレースキッカーを務めたFW久保建英(17=横浜)が2アシストをマーク。好感触を得て、強敵に挑戦する。

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2018年9月4日のニュース