チェルシー　移籍金約１０３億円でスペイン代表ＧＫアリサバラガを獲得

　イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、レアル・マドリードに移籍したベルギー代表ＧＫティボー・クルトワ（２６）に代わる守護神をＧＫ史上最高額で補強した。

　クラブは８日、スペイン１部ビルバオからスペイン代表ＧＫケパ・アリサバラガ（２３）を７年契約で獲得したと発表。地元メディアによると移籍金は８０００万ユーロ（約１０３億円）で、７月にローマからリバプールに移籍したブラジル代表ＧＫアリソン（２５）の移籍金７２５０万ユーロ（当時約９５億円＝出来高を含む）を抜いてＧＫでは史上最高となった。

　ビルバオで昨季リーグ３０試合に出場したアリサバラガはクラブ公式サイトで「キャリアにおいても人生においても重要な決断だった。チェルシーが自分を信じて獲得してくれたことを嬉しく思う」と語った。

　また、チェルシーは、レアル・マドリードからクロアチア代表ＭＦマテオ・コバチッチ（２４）を１年間の期限付き移籍で獲得した。