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C大阪、森保監督視察も零敗 相手を崩せずタイトル獲得ならず

[ 2018年8月9日 05:30 ]

スルガ銀行チャンピオンシップ   C大阪0―1インデペンディエンテ ( 2018年8月8日    ヤンマー )

インデペンディエンテに敗れた酒本(右端)らC大阪イレブン
Photo By 共同

 昨季ルヴァン杯王者と南米の昨季スダメリカーナ杯王者が対戦するスルガ銀行チャンピオンシップは8日、ヤンマースタジアム長居で行われ、C大阪は0―1でインデペンディエンテ(アルゼンチン)に敗れた。前半28分にFWシルビオ・ロメロ(30)に決勝点を奪われ、タイトル獲得はならなかった。

 完全ターンオーバーを敷いたC大阪は、タイトルを手にすることはできなかった。過密日程の影響で、直近のリーグ鳥栖戦から先発11人を変更。一方的に支配された前半に先制点を奪われると、後半に攻勢へ出たものの、1週間以上前に来日するなど本気度を示してきたインデペンディエンテを最後まで崩すことはできなかった。

 途中出場で不発に終わったルーキーFW安藤は「点取り屋としての力が足りなかった」と悔しがった。ただ、A代表とU―21日本代表を兼任する森保監督が視察した一戦で、東京五輪世代の安藤や20歳MF斧沢らが積極性を披露。チームがリーグ戦で6戦連続未勝利と苦しむ中、尹晶煥(ユンジョンファン)監督は「選手は良い姿を見せてくれた。次のリーグ戦でも(起用などを)考えられる」と手応えを口にした。

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2018年8月9日のニュース