ローマ“奇跡”再現ならず…　モンチＧＭ、ＶＡＲ未導入に憤り

欧州チャンピオンズリーグ・準決勝第２戦   ローマ４－２リバプール （ 2018年5月2日 ）

　ローマは３点差からバルセロナを破った準々決勝の再現はならなかった。

　前半２５分に１―２とされ、２戦合計３―７から反撃。後半７分にＦＷジェコが今大会８点目、終盤にＭＦナインゴランが２点を決めた。ディフランチェスコ監督は「選手たちの精神力は素晴らしかった」と称えた。ただ複数の微妙な判定についてモンチＧＭは「ＰＫ２つと相手退場が見逃された。最高の大会でＶＡＲ（ビデオ判定）が導入されないのは理解できない」と怒りをあらわにした。