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リバプール 11季ぶり決勝進出 クロップ監督大興奮「アンビリーバブル」

[ 2018年5月4日 05:30 ]

欧州チャンピオンズリーグ・準決勝第2戦   リバプール2-4 ( 2018年5月2日 )

前半9分、先制点を決めるリバプール・マネ
Photo By 共同

 2日に1試合が行われ、13季ぶり6度目の優勝を目指すリバプールがアウェーでローマに2―4で敗れたが、2戦合計7―6で11季ぶりの決勝進出を果たした。

 セネガル代表FWサディオ・マネ(26)が先制点を挙げるなど2度先行。終盤に2失点して逆転を許したものの、5―2と大勝した第1戦のリードを生かして逃げ切った。26日にウクライナ・キエフで行われる決勝で、3大会連続13度目の頂点を狙うレアル・マドリードと対戦する。

 W杯ロシア大会で日本と対戦するセネガルのエースが、2戦連発で決勝進出に貢献した。前半9分、マネが持ち味のスピードを生かしカウンターから左足で先制弾を決めた。

 「レアルは世界最高のチームの一つ。でも我々は世界中のどんなチームでも倒せる」とレアルの3連覇阻止を宣言したその自信の源は攻撃力だ。今大会最多のチーム40点のうち、9点のマネ、ともに10点のエジプト代表サラーとフィルミノで計29点。13〜14年にRマドリードのC・ロナウド、ベイル、ベンゼマの3人がマークした28点の大会最多記録を既に上回った。

 両チームの2戦合計13得点は準決勝最多記録。リバプールらしい乱打戦を1点差で逃げ切り、クロップ監督は「クレージー。合計スコアは忘れた。アンビリーバブル」と大興奮でまくしたてた。

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2018年5月4日のニュース