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川崎Fの登里 ACL“思い出”の相手との試合で先発も

[ 2018年3月5日 17:20 ]

川崎FのDF登里
Photo By スポニチ

 川崎FのMF登里亨平(27)が、7日のACL1次リーグ第3戦、ホームのメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)戦で先発する可能性が出てきた。5日の紅白戦では、主力組の左MFと左サイドバックでプレー。チームは初戦のホーム・上海上港戦、第2戦のアウェー・蔚山戦に敗れ、予選突破にはもう落とせない一戦となるだけに「ホームですし、しっかり勝ち点3と奪って、このホームで相手に強さを見せつけたい」と意気込んだ。

 登里にとってメルボルン・ビクトリーは、10年の同大会で先発デビューを飾ったいわば“思い出”の相手。そのときは川崎FがFW鄭大世(現清水)、レナチーニョらのゴールで4―0で大勝しており、相性も悪くない。現在のマスカット監督は当時は選手としてピッチに立っており、登里は肘打ちを食らった“因縁”の指揮官。相手の前線にはオーストラリア代表FWトロイージら日本でも名の知られた選手もおり、登里も「前線のクオリティーは高い。難しい試合になると思う」と警戒しつつも「何を求められているか頭の整理をしっかりしながらやりたい」と意気込みを語った。

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2018年3月5日のニュース