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大迫 3戦ぶり先発で先制弾も…“災難”続きで悲運ドロー

[ 2018年2月18日 01:34 ]

ブンデスリーガ第23節   ケルン1―1ハノーバー ( 2018年2月17日 )

ハノーバー戦で先制ゴールを決め喜ぶケルンFW大迫(AP)
Photo By AP

 ケルンの日本代表FW大迫がホームのハノーバー戦に3試合ぶりとなる先発出場。前半30分に今季2点目となる先制弾。試合は今冬加入の“新エース”が負傷交代となるなど様々な“災難”に見舞われ、1―1の引き分けに終わった。

 風邪の影響により2試合を欠場した大迫はFWテロッデと2トップを組み先発。前半30分、セットプレーからの浮き球のセカンドボールに反応し、絶妙なトラップで相手DFをかわし左足を一閃。昨年10月1日のライプチヒ戦以来となる久々の1発を豪快に決めた。

 しかし、同37分に同点とされると、後半61分にはFWテロッデが負傷交代。味方からのロングボールに競り合う際、相手のセネガル代表DFサリフ・サネに頭部を蹴られ倒れ込み、担架で運ばれピッチを後にした。

 今冬に加入し、5戦5発と活躍していた“新エース”の離脱もあって試合は1―1のまま終了。

 大迫は後半36分に右足のミドルシュートでゴールを狙うも枠の外。同44分にはドリブルで攻め上がりペナルティエリア内で倒されるもPK獲得ならず。

 終了間際には大迫のスルーパスから右サイドを経由しFWピサーロの決勝弾が生まれたかに思えたが、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)によってノーゴールの判定。最下位&降格圏脱出へ大きな勝ち点2を失うことになった。

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2018年2月17日のニュース