鹿島ウッチー常勝気流81分 J2水戸に辛勝も“勝ち癖”手応え

[ 2018年2月4日 05:30 ]

前半、右サイドを駆け上がりクロスを入れる鹿島・内田
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 開幕前恒例のプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル」が3日、Ksスタジアムで行われ、鹿島がJ2水戸に4―3で辛勝した。

 元日本代表DF内田篤人(29)は右サイドバックで先発。ドイツ2部ウニオン・ベルリンからの復帰後、初の有料試合で加入後最長となる81分間プレーした。



 人気は健在だった。水戸の本拠地・Ksスタジアムでの「いばらきサッカーフェスティバル」では過去最多となる8905人が駆けつけ、満員となった鹿島ゴール裏。試合後はバスに乗り込むまで、内田の頭上から黄色い声援が降り注いだ。「とりあえず勝てたので良かった」。新ユニホームに初めて身を包んだ29歳は、冷静な面持ちで第一声を発した。

 “らしさ”が表れたのは前半37分だった。小笠原からのパスに抜け出し、ペナルティーエリア内まで斜めに駆け上がった。試合前から「裏じゃなくGKのところまで入っていくので(動きを)見ていてほしい」と要求していたという。描いた導線にパスがきれいに合い、「ああやって出てくるのは凄い」と感嘆。受けた直後にDFに倒されたが、CKに結びつくプレーとなった。

 日本代表スタッフも観戦する中、今季最長の81分間プレー。「持たせようと思えば持たせられる」とフル出場にも自信を見せた。練習でもあまり組む機会がなかったサイドハーフの遠藤との連係には課題も見えたが「シャルケの最初の数カ月もそうだった。これからまだまだもっと良くなる」と不安はない。

 自身が不在だった昨季、チームは全タイトルを逃した。試合前には大岩監督と小笠原主将が「去年の悔しさを忘れるな」と声を発したという。内容では攻守に課題が多く残った一方で、3度リードを許しても勝ちきった。「こういう積み重ねで“勝ち癖”はついてくる」と内田。14日のACL1次リーグ初戦上海申花戦まであと10日。仕上げに取りかかる。

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