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ハイチ戦ドローに長友苦言「もっともっと多くの選手がアピールしないといけない」

[ 2017年10月10日 21:50 ]

国際親善試合   日本3―3ハイチ ( 2017年10月10日    日産ス )

ハイチ戦に出場した長友
Photo By スポニチ

 来年6月にワールドカップ(W杯)ロシア大会を控える日本にとっては不安の残る1戦となった。

 FIFAランク40位の日本に対し、ハイチは48位と格下。前半7分には倉田が2試合連続ゴールを決めて先制し、同17分には杉本が代表初ゴールを決めて2点をリードした。だが、前半28分に一瞬の隙を突かれて失点すると、後半8分に同点弾を決められたナゾンに後半33分にはスーパーゴールを決められ、ついに2―3と逆転。

 ロスタイム突入後の後半47分、酒井高のシュートをゴール前に倒れ込んでいた香川がコースを変えて押し込み何とか3―3のドローに持ち込んだが、全体を通して寄せが甘く、W杯本大会へ向けたサバイバルとしては消化不良の1戦となった。

 槙野とともに6日のニュージーランド戦(豊田ス)に続いて先発出場した長友は「なかなか厳しい試合でしたけど、う〜ん」とうなり「最終的に引き分けに持ち込めて…う〜ん。まぁ、良かったとは言えないですね。勝ちたかったというのが正直なところです」と厳しい表情。

 自身がベンチへ下がった後半の戦いについては「まだまだ最後の部分、精度の部分が足りないなっていうのは感じましたし。それは前半も僕を含めてまだまだ課題が多く残る試合だったんじゃないかなと思います」と振り返り、「もっともっと多くの選手がアピールしないといけないと思います」と断じた。

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2017年10月10日のニュース