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香川、最後に意地のゴール「あそこは、いい攻撃の形が出た」

[ 2017年10月10日 23:28 ]

国際親善試合   日本3―3ハイチ ( 2017年10月10日    日産ス )

 敗色濃厚の後半ロスタイム、香川が意地を示した。左の車屋のクロスに最前線でつぶれ、逆の酒井高がシュート。「触れば絶対に入る」と、倒れた体勢で右足を合わせてコースを変えて同点ゴールを奪った。

 後半14分、倉田に代わってピッチに入ると客席から期待に満ちた大歓声が湧き上がった。「距離感が悪く、連動性もなかった」と一気に流れを変える働きはできなかったが、「あそこは、いい攻撃の形が出た」という両サイドバックがリスクを冒して攻め上がった場面を得点につなげた。

 「課題も感じたので監督とも話し合いたい。あいまいにはできない」と、W杯へ向けて妥協しない姿勢を強く示した。

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2017年10月10日のニュース