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大迫“手土産ヘッド”3日代表合流、今季初得点の勢い持ち込む

[ 2017年10月3日 05:30 ]

ブンデスリーガ・第7節   ケルン1―2ライプチヒ ( 2017年10月1日 )

<ケルン・ライプチヒ>後半、ゴールを決めた大迫
Photo By 共同

 ケルンの日本代表FW大迫が待望の今季初ゴールを挙げた。前半14分には左CKに、18分には左クロスに頭で合わせたが、相手GKの好セーブに阻まれた。“三度目の正直”を果たしたのは0―2の後半37分。再び左クロスに合わせてDFラインの裏へ抜けると、「いいボールが来たから当てるだけだった」とヘディングシュートをネットに突き刺した。

 反撃は及ばず、チームは7試合を消化して1分け6敗と長いトンネルを抜け出せずにいる。大迫も「負けたんで、意味ないです。たくさんチャンスがあったのに、なかなか決めきれなかった」と絞り出すように語った。

 それでも、3日に帰国し、合流する代表合宿には格好の“手土産”だ。アジア予選では絶対的な1トップに君臨したが、ハリルホジッチ監督は「武藤と杉本にチャンスを与えたい」とキリンチャレンジ杯でライバルを起用する意向を示している。熾烈(しれつ)を極めるポジション争いを勝ち抜くためにも、初得点の勢いを合宿に持ち込む。

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2017年10月3日のニュース