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豪州監督 日本代表戦に自信「どういった条件でも勝利を目指してきた それこそがチームのDNA」

[ 2017年8月30日 15:08 ]

会見をするポステゴグルー監督
Photo By スポニチ

 31日にW杯アジア最終予選で日本と対戦するオーストラリア代表のポステコグルー監督とMFミリガン(メルボルンV)が30日、会場となる埼玉スタジアムで公式会見に臨んだ。

 指揮官は「明日はとても重要。我々が築き上げ、進化、進歩してきた哲学、スタイルを一番、出していかないといけないのが明日。我々はホームでもアウェーでも常に勝ちを目指してきた。スコアにかかわらず、どういった条件にもかかわらず勝利を目指してきた。それこそがチームのDNA。それは明日も変わらない」と自信を見せた。

 W杯切符を争うサウジアラビアがUAEに1―2の逆転負けを喫したが、「アプローチは変わらない。勝てばW杯へ進むことができる」とあくまで勝ち点3を狙いにいくことを強調。“日本キラー”であるFWカーヒル(メルボルンC)については「日本だけでなく、どの国も彼を恐れている。評判が高く、インパクトをつくり出す。言葉でなく行動で全てを示す」と語った。

 千葉に所属したこともあるミリガンは「3シーズン過ごして素晴らしいクラブだった。自分にとってあの時の経験で変われた。あの経験がなかったら今の自分はなかった」と振り返り、「来日した選手全員がしっかりと準備を整えている。準備万端です。誰であれピッチに呼ばれた選手が十分に仕事をできる状況にある」とチーム全員の思いを代弁していた。

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2017年8月30日のニュース