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鈴木啓太氏 引退試合で堂々主役「2得点は現役時なかった」

[ 2017年7月18日 05:30 ]

<鈴木啓太氏 引退試合>サポーターとともに記念写真におさまる鈴木啓太氏
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 2015年限りで現役を引退した浦和の元日本代表MF鈴木啓太氏(35=スポニチ本紙評論家)の引退試合が17日、埼玉スタジアムで行われ、浦和OBが主体の「REDS LEGENDS」と同時代に日の丸を背負った「BLUE FRIENDS」が対戦した。

 前半はBLUE、後半は06年のリーグ、07年のACLを制したメンバー中心のREDS側でプレー。現役時代はJ1通算379戦10得点と「水を運ぶ人」としての献身的なプレーの印象が強かったが、2得点を決めて堂々と主役を務めた。

 試合後は「(現役時は)1試合2得点はなかったのでうれしい。多くの忖度(そんたく)があったように感じます。サッカーで学んだ情熱を持って今後はサッカー界、スポーツ界に貢献したい」と語った。最後は履いていたスパイクをそっと置き、ピッチに別れを告げた。

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